舐達麻メンバーの現在と経歴|壮絶な過去と逮捕の真相・最新動向
日本のヒップホップシーンにおいて、唯一無二の圧倒的な存在感を放ち続ける埼玉県熊谷市発のラップグループ「舐達麻(なめだるま)」。彼らが紡ぎ出すリリックは、ストリートの実体験に裏打ちされた凄まじいリアリズムと、ジャジーかつ叙情的なビートが融合した高い芸術性を誇り、幅広いリスナーを熱狂させてきました。
2026年を迎えた現在もそのカリスマ性は衰えるどころか、音源発表や自身のアパレルブランド「APHRODITE GANG HOLDINGS」の展開を含め、カルチャーアイコンとしての地位を確固たるものにしています。本稿では、BADSAIKUSH、DELTA9KID、G-PLANTSという中心メンバー3人の詳細な経歴や、亡き友への思い、過去の逮捕劇の真相から最新情報までを余すところなく紐解きます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:舐達麻はBADSAIKUSH、DELTA9KID、G-PLANTSの3MCで構成され、熊谷のストリートカルチャーを体現する存在。
- 要点2:グループの原点には2009年の仲間「104」の事故死という壮絶な悲劇があり、彼らのリリックの根幹を成している。
- 要点3:2026年現在も音楽とアパレル「APHRODITE GANG」の双方で絶大な支持を集め、独自のスタンスを貫いている。
【プロフィール一覧】舐達麻メンバーの年齢・本名・身長と現在
舐達麻の中核を担う3人のMCは、それぞれが際立った個性と高いラップスキルを持っています。彼らの基本プロフィールと現在における役割を整理しました。
■ BADSAIKUSH(バダサイクッシュ)
グループのリーダー格であり、メインリリシスト。本名は細谷 雄太(ほそや ゆうた)、1990年3月29日生まれの30代半ばです。身長はおよそ178cm前後と見られています。重みのある低音ボイスと、情景が鮮明に浮かぶ文学的で冷徹なリリックが特徴です。ソロ活動や他アーティストとの客演も精力的にこなしています。
■ DELTA9KID(デルタナインキッド)
舐達麻のメロウな側面を支えるキーパーソン。本名は広井 大輔(ひろい だいすけ)、1991年生まれでBADSAIKUSHとは旧知の仲です。身長は約173cm。独特のリズムキープとタイトかつ滑らかなフロウを持ち、哀愁を漂わせるフック(サビ)のメロディセンスには定評があります。
■ G-PLANTS(ジープランツ)
骨太でタフな存在感を放つMC。本名は本多 智晃(ほんだ ともあき)、埼玉県熊谷市出身で身長は約176cm。安定感のあるストロングスタイルのデリバリーが持ち味で、楽曲に重厚なグルーヴをもたらす欠かせない屋台骨です。
【結成の原点と熊谷の絆】亡き友「104」の事故死とグループ名の由来
舐達麻の音楽を語る上で避けて通れないのが、彼らの地元である埼玉県熊谷市での生い立ちと、かつての仲間との別れです。彼らはもともと「49(フォーティーナイン)」と呼ばれる地元の不良グループの仲間として十代を過ごしていました。
運命が大きく暗転したのは2009年のことです。当時、警察の追跡を逃れる最中に発生した凄惨な交通事故により、同乗していた無二の親友「104(トシ)」が命を落としました。当時現場に居合わせたメンバーは、大切な仲間を失った深い喪失感とトラウマを背負い、その痛みと向き合う手段として本格的にラップへ打ち込む道を選びました。
グループ名「舐達麻」は、麻雀用語や響きなど複数のスラング的要素が混ざり合って命名されたとされていますが、彼らの作品に一貫して流れるのは「104」への追悼と、生き残った者としての覚悟です。代表曲『FLOATIN'』をはじめとする数々の楽曲に刻まれたリリックは、決してフィクションではない彼らの血の通ったレクイエムとなっています。
【服役と逮捕の真相】度重なる事件と不起訴釈放に至った経緯
舐達麻の歩みは、常に司法との対峙の連続でもありました。1stアルバム『GODBREATH BUDDHACESS』が大きな話題を呼んでいた2018年、BADSAIKUSHとG-PLANTSが逮捕され、刑務所への服役を余儀なくされました。また、DELTA9KIDも過去に服役経験を持っています。
さらに2021年4月には、警視庁による大規模な家宅捜索が行われ、大麻取締法違反(所持)の疑いでDELTA9KIDやG-PLANTSらが逮捕される事態が発生しました。メディアでも大々的に報じられシーンに衝撃が走りましたが、その後の捜査を経て不起訴処分となり釈放されています。
法的な是非は別として、彼らは自らの過ちや勾留生活の現実を決して美化することなく、そのままリリックへと昇華させてきました。虚飾にまみれたギミックを一切排した「剥き出しの実体験」こそが、リスナーを惹きつけてやまない理由の一つです。
【タトゥーに込められた意味】全身に刻むストリートの哲学と生き様
舐達麻メンバーの外見的特徴として、全身に施された緻密なタトゥー(刺青)が挙げられます。彼らが肌に刻んでいる墨には、単なるファッションを超えた明確な意味が込められています。
伝統的な和彫りとブラック&グレースタイルが融合した絵柄の中には、亡くなった104へのトリビュートや、地元・熊谷のフッドへの忠誠、そして「もう二度とカタギのレールには戻らない」という不退転の決意が示されています。世間の常識や同調圧力から完全に決別し、自らのカルチャーとヒップホップだけで生きていくという覚悟の証が、その皮膚一面に刻み込まれているのです。
【APHRODITE GANG HOLDINGS】音楽とファッションを席巻する圧倒的人気
舐達麻の人気を爆発的に高めた要因として、自主レーベル兼ブランドである「APHRODITE GANG HOLDINGS(アフロディーテギャングホールディングス)」の存在があります。
彼らが手掛けるアパレルラインは、ドロップされるたびに数分で即完売を記録。日本のハイエンドストリートブランド「WACKO MARIA(ワコマリア)」とのコラボレーションコレクションは、音楽ファンのみならず国内外のファッショニスタからプレミア価格で取引されるほどの熱狂を生みました。
メジャー資本に頼ることなく、楽曲制作から映像、物販に至るまで完全なインディペンデント体制を維持し、数億円規模の経済圏を自前で構築した彼らのビジネスモデルは、日本のインディーズ音楽シーンにおけるひとつの到達点として高く評価されています。
【2026年最新動向】舐達麻の現在地とネット上のリアルな評判
2026年現在、舐達麻は大型ヒップホップフェスへの出演や単独ツアー、精力的な新曲リリースを継続しています。ソロ活動の幅も広がり、BADSAIKUSHは多様な客演でその存在感を示し、DELTA9KIDやG-PLANTSもそれぞれ独自の音楽的探求を深めています。
SNSやインターネット上の評判を見ても、「リリックの文学性が他のラッパーと一線を画している」「ビート選びのセンスが極上」「危うさと美しさが同居している」といった絶賛の声が絶えません。単なるアウトロー賛美にとどまらず、人間の弱さや後悔、仲間への深い愛情を描き切る彼らの表現力は、2026年の今もなお日本のユースカルチャーの最先端に位置しています。
【舐達麻メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:舐達麻のメンバーは現在何人ですか?
A1:公式にメインMCとして活動しているのはBADSAIKUSH、DELTA9KID、G-PLANTSの3人です。楽曲制作やクルーとしてはビートメイカーやDJ、地元の仲間たちが多数関わっています。
Q2:リリックによく出てくる「104」とは誰のことですか?
A2:104(トシ)は、メンバーの十代の頃の親友でありクルー仲間です。2009年に発生した自動車事故により若くして亡くなっており、舐達麻の結成と音楽性の原点となった極めて重要な人物です。
Q3:公式グッズや服はどこで購入できますか?
A3:公式オンラインストア「APHRODITE GANG HOLDINGS」や、不定期で開催されるポップアップストアで購入可能です。ただし、新作の販売開始時はアクセスが集中し即完売することが多いため、公式SNS等の事前告知の確認が必須です。
まとめ:リアルを歌い続ける舐達麻の軌跡と未来
埼玉県熊谷市という地方都市の路上からスタートし、数々の挫折と悲痛な別れ、法的なトラブルを乗り越えて日本の音楽シーンの頂点へと駆け上がった舐達麻。彼らの強みは、どれほど名声を得てもブレることのない「表現の純度」と「地元への誇り」にあります。
2026年という時代においても、彼らが提示するリアルな言葉とサウンドは、嘘のない本物を求める多くのリスナーの心を揺さぶり続けています。今後彼らがどのような物語を紡ぎ、カルチャーを更新していくのか、その動向から一瞬たりとも目が離せません。 (出典: 舐 達 麻 メンバー(Yahoo!ニュース))